2008.04.08
伝統工芸品、しな織(山形県)
第38回家具ショージャパン2008は終了いたしました。
美しい自然の山形県鶴岡市(西田川郡温海町)関川には、木の皮の繊維を糸にして織る日本三大古代織りの一つ「しな織」の伝統が受け継がれています。
これは縄文・弥生時代から今日まで伝えられた貴重な織物であり、日本の衣の原点でもあります。
原料には「科の木(しなのき)」が使われ、その糸を撚って布を織ります。
全てが気の遠くなるような手作業で、完成するまでに1年という長い時間を要するため生産数は限られています。
特徴としては軽くて通気性がよく、水に濡れても強く、使い込むほどに木肌の艶が出て風合いが増します。
またザックリとした素朴な手触りと自然な生成りの色合いが何とも言えません。このような希少性と独自性から「しな織」は今、注目を集めています。
バッグやポーチ、財布、帽子、のれんなど素敵なものがたくさん揃っていますし、これからの季節にピッタリです!
第1回日本の伝統工芸展にて、お気に入りの一品を探されてみてはいかがでしょうか。
(福岡県下最大の家具・インテリアイベント「家具ショー」同時開催)
無料入場券は、右側のフォームよりご請求下さい。
お申込みいただいた方に『家具ショージャパン』特別ご招待状をお届けいたします。
※1枚の入場券で、同世帯・同グループでの入場が可能です。
※1枚の入場券で、同世帯・同グループでの入場が可能です。